食べ物に困る人いれば、捨てないと困る人ありの日本

今日は、GAKUENエクスプレスの日。



隔週一度、必ず食料品をひとり親家庭をはじめとした、食べ物を必要としている子どもたちへお届けをしています。

今回は休止中だった家庭が再申請されたので、一件増加。大泉地域だけで30件程度お配りしています。



GAKUENメンバーの中にも仕事が上手くいかない時期に食べ物に困ったことがある人が数人います。「食べ物の有難み」は誰よりも痛感していると思っています。


そんななか先週、東京オリンピックで、4,000人分のお弁当が廃棄される食品ロス問題が発覚しました。こうした報道には大変怒りを覚えます。

オリンピックは海外とのやりとりが重視されるため、関係者へお弁当の多めの発注は理解出来ますが、残ったから『捨てる』というのは誰がどうみても理解に苦しみます。



食べ物に困る人がいる一方で、捨てないと困る人がいるって・・・


一番残念なのは、大会関係者にこうした部分に気付く人がいなかったことや、現場からの意見が上げられなかったことですね。

GAKUEN

東京都練馬区大泉学園町を中心に 地域活動を行う若手のボランティア団体です。 『顔のみえる交流』を地域に提供できるように 様々な活動をしています。